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2006.11.05 Update
セックスによってうつる病気をまとめて性行為感染症(STD)と言います。
性行為感染症(STD)は、粘膜・精液・血液から感染します。
感染すると、炎症が起こって卵管が狭くなったり、癒着して詰まったりして卵管障害になることがあります。
性行為感染症(STD)と診断されたり、パートナーが感染した場合は、必ず2人で治療してくださいね。
性器クラミジア感染症
多くの人は自覚症状がありません。
症状がある場合は、白や黄色の粘り気のあるおりものが増えたり、
排尿時に軽い痛みがある程度です。
潜伏期間は1〜3週間、2〜3週間で治ります。
女性の患者は、男性の2倍です。
[治療法]
抗生物質や抗菌剤などを服用します。
性器ヘルペス
外陰部や膣内に熱をもって体がだるくなります。
約2日〜2週間後には米粒大の赤い水疱ができて、それがつぶれて潰瘍になると
外陰部の痛みや排尿時に痛みがあります。
1〜3週間で治りますが、体の抵抗力が低下している時に再発することがあります。
[治療法]
抗ウイルス剤や抗生物質などを服用したり、軟膏剤を使用します。
トリコモナス膣炎
炎症をおこすと外陰部が激しくかゆくなり、細かい泡の混じった悪臭のある黄色いうみのような
おりものが増えます。
感染しても25%の人は症状が出ないと言われています。
2週間程度で治ります。
[治療法]
内服薬と膣座薬を使用します。
カンジタ膣炎
カンジタは人間の常在菌で、セックスでも感染するし、体の抵抗力が落ちている時に
発病することもあります。
とくに抗生物質の服用中は、膣の浄化作用が弱まって発病しやすいです。
カンジタ菌が炎症をおこすと、外陰部や膣が激しくかゆくなって
カッテージチーズのようなおりものが大量にでます。
10日〜2週間ぐらいで治りますが、再発しやすいので注意が必要です。
[治療法]
膣座薬と塗り薬を使用します。
梅毒
セックスでの感染率が高く、皮膚や粘膜の傷から病原体が入りこむことから
キスやペッティングでも感染します。
症状によって1〜4期に分けられます。
1期・・・(感染から3週間〜3ヶ月)外陰部、乳首、口などに米粒大の固いしこりができます。
2期・・・(感染から3ヶ月〜3年)全身や外陰部に発疹がでたり、関節痛がおこったりします。
3期・・・(感染から3年〜10年)全身に固いこぶができます。
4期・・・(感染から10年以上)病原体が脳や脊髄に及びます。
2期までなら治療で完治するけど、3期以上では治りにくいです。
早期発見、早期治療が大切。
[治療法]
大量の抗生物質を服用します。
淋病
1回のセックスでうつる確率が高いです。
キスやペッティング、まれに風呂や便座で感染する事もあります。
クラミジアとの同時感染も多いです。
感染して2〜7日後に外陰部が腫れてかゆくなります。
進行すると黄緑色のおりものがでたり、激しい下腹部痛や発熱があります。
[治療法]
抗生物質を服用したり、注射をします。
症状は1〜2週間で回復してくるけど、最低2ヶ月は続けます。
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