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2006.10.04 Update
不妊治療には、よく薬が使われます。
妊娠するためには効果がある薬でも、薬ですから副作用もあったりします。
その薬の意味・効果・副作用など分かった上で納得して使用したいですね。
babの排卵誘発剤使用による副作用 卵巣過剰刺激症候群(OHSS)体験談はこちら です。
ここで書いている内容も、その薬のこと全てではありません。
使い方も違ったりしますので参考程度にして下さい。
自分が使用するときは医師の指示通りに使用して下さいね。
* 卵胞ホルモンを補充する
(プレマリン)
* 排卵誘発剤 卵を育てる
(セキソビット・クロミッド・セロフェン・フェミロン・ヒュメゴン・HMGフジ・パーゴグリーン・フェルティノームP)
* 排卵を促す
(HCG)
* 排卵をコントロールする
(スプレキュア・ナサニール)
* 着床しやすくする 黄体ホルモンを補充する
(HCG・デュファストン・ルトラール・プロゲステロン膣座薬・プロゲストン・プロゲストンデポー)
* 精子をつくる機能を回復させる
(メチコバール・カリクレイン・クロミッド・漢方)
* 勃起・持続させる
(バイアグラ)
卵胞ホルモンを補充する
プレマリン <結合型エストロゲン製剤> (飲み薬)
[使い方など]
・卵胞ホルモンを補充する。
・カウフマン療法に使用する。
・生理不順を治療する。
[副作用]
・乳房の張りや痛み・吐き気や嘔吐。
・出血。
排卵誘発剤 卵を育てる
セキソビット <シクロフェニル製剤> (飲み薬)
[使い方など]
・排卵がない人、排卵しずらい人に排卵させる。
・良い卵を育てる。
・生理開始5日目から1日3〜6錠5〜7日間
[副作用]
・クロミッドなどのように、頸管粘液の分泌が少なくなるという副作用がありません。
クロミッド・セロフェン・フェミロン <クロミフェン製剤> (飲み薬)
[使い方]
・排卵がない人、排卵しずらい人に排卵させる。
・良い卵を育てる。
・体外受精、顕微受精などの時に、たくさんの卵を育てる。
・セキソビットよりも強い薬です。
・生理開始5日目から1日1〜3錠5日間
[副作用]
・多胎率が高くなる。約5%
・頸管粘液の分泌が少なくなる。
・子宮内膜が薄くなる。
・まれに卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が起こる。
ヒュメゴン・HMGフジ・パーゴグリーン <hMG製剤> (注射)
[使い方など]
・排卵がない人、排卵しずらい人に排卵させる。
・体外受精、顕微受精などの時に、たくさんの卵を育てる。
[副作用]
・多胎率が高くなる。約20%
・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が起こる。
フェルティノームP <FSH製剤> (注射)
[使い方など]
・排卵がない人、排卵しずらい人に排卵させる。
・体外受精、顕微受精などの時に、たくさんの卵を育てる。
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の人に適しています。
[副作用]
・多胎率が高くなる。約20%
・hMGより卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が起こる確率が低い。
排卵を促す
HCG <hCG製剤> (注射)
[使い方など]
・排卵を促す。LHサージの変わりです。
医師に「○日に排卵させます」などと言われたら「そんな事が出来るの?魔法?」って思いますが
(思わない?笑)このHCGを注射すると36時間後に排卵すると言われています。
・5000〜10000単位を注射
[副作用]
・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が起こる。
排卵をコントロールする
スプレキュア・ナサニール <GnRHアゴニスト製剤> (点鼻薬)
[使い方など]
・元は子宮内膜症の治療薬。
・LHサージをおさえて採卵前に排卵が起こらないようにする。
・スプレキュアは1日3回両鼻へ噴霧
・ナサニールは1日2回片鼻へ噴霧
・IVF(体外受精)・ICSI(顕微受精)時の使用期間はプログラムによって違いがある。
参考 → ウルトラロング法・ロング法・ショート法・ウルトラショート法
[副作用]
・排卵コントロールのために使用する場合は、期間が短いので副作用はほとんどない。
着床しやすくする 黄体ホルモンを補充する
HCG <hCG製剤> (注射)
[使い方など]
・子宮内膜を着床しやすい状態に整える。
・1500〜3000単位を注射
HCGを注射すると7日〜10日間ぐらいは妊娠検査薬に反応します。
例えこの注射が影響していても妊娠していれば日に日に妊娠検査薬の反応は濃くなっていくと思います。
[副作用]
・卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が起こる。
デュファストン・ルトラール <黄体ホルモン製剤> (飲み薬)
[使い方など]
・子宮内膜を着床しやすい状態に整える。
・黄体機能不全の治療。
・デュファストンは1日3〜6錠
・ルトラールは1日2錠
[副作用]
・吐き気・乳房の張りや痛み・頭痛。
プロゲステロン膣座薬 <黄体ホルモン製剤> (膣座薬)
[使い方など]
・子宮内膜を着床しやすい状態に整える。
・黄体機能不全の治療。
・1日400mg
[副作用]
・吐き気・乳房の張りや痛み・頭痛。
プロゲストン・プロゲストンデポー <黄体ホルモン製剤> (注射)
[使い方など]
・子宮内膜を着床しやすい状態に整える。
・黄体機能不全の治療。
・プロゲストンは1日50mg
・プロゲストンデポーは125mgで効果は1週間
[副作用]
・吐き気・乳房の張りや痛み・頭痛。
精子をつくる機能を回復させる
メチコバール <ビタミンB12製剤> (飲み薬)
[使い方など]
・ふつうのビタミンB12に比べて、末梢神経に対する効果が高い。
・1日1,500μg
[副作用]
・胃の不快感・吐き気。
カリクレイン <カリジノゲナーゼ製剤> (飲み薬)
[使い方など]
・体の血管を広げ血流をよくする。
・1日30〜150単位
[副作用]
・胃の不快感・吐き気。
クロミッド <クロミフェン製剤> (飲み薬)
[使い方など]
・男性ホルモンの分泌がよくなって、精子形成を促進する。
・4週間服用して1週間休む。
[副作用]
・吐き気・頭痛・倦怠感・目のかすみ。
漢方 (補中益気湯・八味地黄丸・牛車腎気湯など)
男性不妊の場合、薬物療法では効果が出にくいことが多いです。
勃起・持続させる
バイアグラ <クエン酸シルデナフィル製剤> (飲み薬)
[使い方など]
・勃起を助ける。
・性行為の約1時間前に1日1回25mg〜50mg
[副作用]
・頭痛・ほてり。
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