不妊治療副作用 卵巣過剰刺激症候群(OHSS)

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は、排卵誘発剤(主にhMG)などを使用した時に卵巣が過剰に反応して
起こる副作用のことで、通常はhCGの注射の後に起こります。
症状の程度は、薬剤の種類や投与量、体質によって変わってきます。
妊娠したい!私はこれで妊娠しました 多嚢胞性卵巣症候群(PCO)の人は卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になりやすいようです。
症状は、卵巣が強い刺激を受けて腫れる・下腹部が痛む・腹水や胸水がたまる
尿量が減る・血液が固まりやすくなるなどです。
妊娠が成立した場合は、この症状が長引くとされています。
重症化すると大変なので、何かおかしいな…と感じたら医師に伝えて下さいね。

あなたが体験した副作用について教えて下さい。
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これから治療を受けようとされている方、治療中の方の参考になるよう
よろしくお願いします。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)体験談

私の卵巣過剰刺激症候群(OHSS)体験談

私が卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になったのは、病院デビューしたその周期でした。
その時は、無知でされるがままって感じです。

病院デビューした日に『卵を大きくする注射を打つねー』と言われ、『ハイ…』
その次の日も『卵を大きくする注射を打つねー』と言われ、『ハイ…』
基礎体温もちゃんと2層になってました。
ほぼ狂うことなく、生理も周期的にきてました。
『卵を大きくする注射を打つねー』と言われた時に、『どうして?』と聞けなかった。
すぐに排卵誘発剤を打つことが、あまりよろしくない(?)ことだって知らなかったんです。
注射=排卵誘発剤とも思わなくて…。
もちろん(?)副作用のことなんて聞く事もなかったです。
排卵誘発剤の名前は、たぶんフェルティノームPだと思うけど、今となっては分かりません。

その後、排卵を促す目的でhCG10000単位を打って、次の日に排卵(たぶん)
その3日後に今度は、着床しやすくする目的でhCG5000単位。

その2日後の夜、夕食を食べたあと急に下腹部に痛みが…。
その時は生理痛ぐらいでした。
しばらく横になってたら治るかな?と思って布団に横になったけど痛みは強くなるばかり。
そのうち我慢できないほどの痛みになりました。
旦那に不妊治療で通っている病院に連れて行ってもらいました。

病院について、すぐに内診。
内診台の上でも痛すぎてジッと出来ず。
結局、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)で卵巣が腫れて、捻れそうだったようです。
もう少しで卵巣茎捻転でした。
そして、そのまま入院。
しばらくすると、痛みはだいぶ和らぎました。
生理食塩水を点滴して、トイレに行くと尿量のチェックがありました。
症状が良くなり退院。
2泊3日の入院でした。

費用・・・28,245円

多胎妊娠

排卵誘発剤を使用すると多胎妊娠の確率が高くなります。
クロミッドなどの飲み薬の場合は5%、HMGなどの注射の場合は20%の確率で多胎になります。
不妊治療で使う薬や注射も参考にして下さいね)

多胎数が増加するにしたがって、流産・早産の危険性が高く、出生体重が減り
22週以降の周産期死亡率や後遺症害についても高くなるとされています。
母体には、妊娠中毒症、切迫早産などの危険があります。
そのために妊娠中期からは管理入院が必要な場合が多いです。
保険に加入しておくも参考にして下さいね)


赤ちゃんが欲しくて欲しくて不妊治療を受けたのに、
その結果、減胎手術を考えなくてはいけなくなったら・・・
何人かの赤ちゃんと"さよなら"しなくてはいけなくなったら
残した赤ちゃんとも、減胎手術が原因で"さよなら"しなくてはいけなくなったら、・・・辛すぎます。

妊娠できる確率が高くなるのなら!!と思ってしまいがちですが、
卵胞が4つも5つも出来ているのに、タイミングや人工授精(AIH)に挑戦するのは避けた方がいいですね。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)・多胎妊娠・減胎手術・注射の副作用 体験談

【Aさん 20代後半】
結婚して2年目、、生理不順だった悩みをきっかけに、不妊治療に通う事になりました。
クロミッドを飲んでタイミングで6回挑戦しましたが、排卵はするけどクロミッドの副作用により、
子宮内膜が薄くなるという問題が。
良い結果が得られないまま、排卵誘発剤を使い、少しでも確率が上がるなら…と、AIHをお願いしました。
それから1週間後位だったか、お腹の張りと痛みを感じはじめました。
痛みは多少感じる人もいると聞いていたので、あまり気にしないようにしていましたが、
ズボンのファスナーを上げられない程お腹が膨らみ、翌日すぐに病院に。
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)と診断されました。
通っていた病院は入院施設の無い病院だったため、紹介してもらった病院に行き、そのまま緊急入院になりました。
日が経つごとにお腹の腫れは増し、パンパンに膨れ上がり、先生から
「血液中の水分が著しく減り、最悪の場合、血栓ができる可能性もある」と聞かされました。
呼吸が思うようにできず、眠れない日が続いた為、胸水と腹水を抜いてもらう処置をしました。
局部麻酔をしてもらったものの、何度も内臓を針で探られるような痛みは耐え難いものがありました。
その時は2.5L位水が出たようでしたが、全部を抜くと、血液に必要な水分まで抜いてしまうらしく、
あとは口から水分をとりつつ、自然に血液中に腹水が戻り、余分な水分を尿で流すという地道な治療となりました。
そんな中、妊娠している事が判明しました。
その時はどんな形であれ結果が妊娠…嬉しい!という気持ちだけでしたが、
まだ初期の初期だったため、胎嚢の中に赤ちゃんが見えず、まだ順調とは言えない状況。
そして、OHSSによる卵巣の腫れもかなり酷く、2つ共が直径13cmにも及ぶ腫れになっていました。
おまけに離れているはずの2つの卵巣が左下腹部の辺りで並んでいるとの事。
(現在も卵巣の状況はほぼ変わっていません)

妊娠が判明したその1週間後にエコーと内診で赤ちゃんの状況を見てもらいました。
先生は何とも濁すような口ぶりで「多胎ですね。まだ初期なのでハッキリとは言えませんが
心拍が確認できるだけで…6つ見えます」と。
多胎の可能性があるとは聞かされていたものの、あまりに予想外の言葉に、ただ驚くばかり。
先生は私のこの先を察してか、モニターを見せてくれませんでした。
先生は減胎(減数)手術の話をしてくださいました。減胎手術の事は耳にしていましたが、
まさか自分が決断しなければならない状況に立たされるとは…。
入院疲れもあり、病室で声を殺し大泣きしました。
言わば自分達が作った命…それを自分達の手で選択をする…ただのエゴじゃない?
ただ一生懸命生きている6つの命は、私達のようにこの世に生まれ、生きる力をどの子も
持っているかもしれない…減胎した事に、一生負い目を感じて生きて行かなければならない…。
正直「起きたら全部無くなってたらいい…」と思った事もあります。
腹水の引きも完全ではなかったですが、退院をして私達はすぐに減胎手術をする病院に向かいました。
新幹線で3時間。
それまでベッドにへばりついていた私にとって、ただ座っている事が辛くて仕方ありませんでした。
やっと着いた病院で言われた一言は「6胎は減胎手術にもリスクがありすぎる。自信がない」と、手術を断られ、
全面的に中絶を進められました。
待合室では、お腹の大きな妊婦さんを目の前に、涙をこらえるのに奥歯を噛みしめていました。
旦那もそれを察して話しかけず、2人共黙っていました。 私は帰らず死にたいと思いました。
その報告をしに病院に行く途中、出血がありました。 先生の前で夫婦で大泣きしました。
その時、先生は、もう1人減胎手術をされる先生を教えてくれました。
その先生が無理と言われたら諦める覚悟は出来ていました。 問い合わせてもらったところ、
なんと手術をしてもらえるという事でした。リスクの事が心配でしたが、その先生の本を読み、
少し安心しました。そこはかなり遠く、新幹線で7時間かかる病院です。
そして手術は来週に迫っています… 今、つわりと戦っています。
私達は「この辛い決断も全部、この先きっと乗り越えられるから私達に起こった」と思っています。
もしかしたら全部がダメになるかもしれません。
それも赤ちゃんと私達が選んだ最良の選択だと思いたいです(u_u)


【Bさん 20代後半】
HCG注射の副作用
注射をし排卵を促したが今回は失敗で生理が始まってしまった。
生理が始まる前に左胸から黄色い透明な分泌物が出てきたのと、
今まで全くなかった生理痛や生理の量がとても増えたりしました。


【Cさん 30代後半】
排卵誘発剤を飲むといつも頭痛になります。あとめまいも。
でも薬のせいなんだと思って我慢していますが・・・

あと、これは薬のせいなのかわかりませんが・・・
デュファストは飲んでる間、髪の毛や肌がツヤツヤしたり、
精神的に落ち着く感じがして、生理前緊張症がかなりなくなるような気がします。