卵管鏡下卵管形成術(FT)について

卵管障害の場合に、卵管を通す目的で行う治療法です。
卵管鏡下卵管形成術(FT)は風船のついた細いカテーテルを膣から卵管の入り口に持っていって
カテーテルの中のバルーンをふくらませながら、卵管の中に入れていきます。
その力で卵管を広げていきます。

卵管鏡下卵管形成術(FT)の効果

卵管閉塞はクラミジアなどの感染症によるものが多く、感染すると炎症が起こって
卵管が狭くなったり、癒着して詰まったりしてしまいます。
卵管が狭くなったり、詰まっている場合、子宮卵管造影通水・通気治療で卵管を通します。
でも、癒着がひどいと子宮卵管造影通水・通気治療では、卵管の詰まりはとれません。
その時に効果的なのが、卵管鏡下卵管形成術(FT)です。
この方法では、強い力で癒着をはがすことが出来るので、今まで体外受精(IVF)でしか妊娠できなかった人が
卵管鏡下卵管形成術(FT)で妊娠できるケースが増えています。

卵管鏡下卵管形成術(FT)は保険適用・日帰り手術なので、チャレンジしやすい治療法です。
保険が利用できる保険会社も多いと思います。
詳しくは加入している保険会社に尋ねてくださいね。
卵管鏡下卵管形成術(FT)後6ヶ月は、妊娠しやすい時期だと言われています。
この治療法でも卵管が通らない場合は体外受精(IVF)にステップアップします。